砂糖を使おうと容器を開けたら砂糖がまるで石のように固まっていたということはありませんか?
一度固まってしまった砂糖はもう元には戻らないのでしょうか?
ご安心ください、固まった砂糖を簡単にほぐす方法はあります。
そこで今回は、固まった砂糖を簡単にほぐす方法や固まる原因と上手な保存方法を解説したいと思います。
固まった砂糖を簡単にほぐす方法
固まった砂糖をほぐすには、キッチンペーパーを使うのがおすすめです!
① キッチンペーパーを水で濡らして軽く搾ります。
② 水を搾ったキッチンペーパーを砂糖が入っている容器とふたの間に挟んで、そのまま数 時間置いておきます。
③ 砂糖がほぐれたら、キッチンペーパーを取りのぞきます。
今回の実験では、比較的小さめの塊でしたので、1時間ほどでほぐれました。
大きい塊だと5~6時間くらいかかるようです。
砂糖が固まる原因
砂糖が固まる原因は、乾燥と湿気です。
砂糖は固まりやすいという性質があり、転化糖でコーティングして固まりにくくしているので、通常はサラサラしている状態です。
しかし乾燥するとコーティングしている水分が失われてくっつきやすくなり、石のように固くなってしまいます。
また湿気が多いと砂糖の表面が溶けてくっつきやすくなりますので、ご注意ください。
砂糖の上手な保存方法
砂糖は温度や湿度によって状態が変わりますし、未開封でもアリが袋を破ることもあります。(ビニール袋には余分な空気を抜くため目に見えない小さな穴があいている)
*購入したらそのまま置いておくのではなく、密閉できる容器に入れて直射日光を避けて温度変化の少ない場所に保存しましょう。
*また、におい移りしやすいので、においの強い物のそばには置かないようにしましょう。
まとめ
今回は固まった砂糖を簡単にほぐす方法や固まる原因と上手な保存方法について、解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これからは砂糖が固まってしまっても慌てず、先ほどご紹介した方法をお試しいただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。