「神様終焉の地」二つの少彦名神社(大洲市)!そのご利益についてもご紹介

大洲市少彦名神社 神社

愛媛県大洲市には、少彦名神社が二つあります。

私がいつも参拝させていただいているのは、参籠殿がある少彦名神社なのですが、少彦名神社がもう一つあることを知りました。

今回は、二つの少彦名神社についてとについてとそのご利益についてもご紹介させていただきたいと思います。

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少彦名命について

少彦名命は海の向こうの常世(とこよ)の国からガガイモの実の船に乗ってやってきた小さな神様で、一寸法師のルーツともいわれています。
少彦名命は、大国主神と協力して国造りをされた神様で、性格は明るくいたずら者でユーモアがあり、豊かな知識や技術を兼ね備えた、まさにヒーローのような神様です。

少彦名神社のご神格・御神徳

ご神格

        • 国土建設
        • 病気平癒
        • 産業振興

      を司ったとされています

御神徳

        • 土木建設業
        • 医薬業
        • 醸造業
        • 農業
        • 漁業
        • 商業全般

の神として全国各地でお祀りされています。

少彦名神社のご利益

        • 病気平癒
        • 家内安全

少彦名命の伝説

昔、道後温泉をあとにした少彦名命は壺神山(大洲市八多喜)に役壺を忘れます。

都(大洲市新谷)に居住して祭祀を行われていました。

その後、宮瀬(大洲市菅田)に住まいを移されます。

少彦名命は肱川を渡りさらに南下しようとしたとき大神に呼ばれ、常世の国へと旅立たれてしまいます。(溺れてなくなってしまう)

その亡骸を土地の人たちが、御壺谷に丁寧に埋葬して御陵を設け御霊を祀ったのが(大洲市菅田町大竹)の少彦名神社です。

少彦名神社(大洲市菅田町甲2583番地)

こちらの少彦名神社は、少彦名命がお住まいになっていたという場所に建立されています。

 

 

 

 

 

 

 

階段を上っていくと、正面奥に拝殿がありました。

すぐ近に民家があるのですが、とても静かで温かい感じの神社でした。

御守や御朱印などはありませんでした。

少彦名神社の地図

参籠殿のある少彦名神社から近い距離にあります。

少彦名神社(大洲市菅田町大竹乙937-2)

こちらの少彦名神社は、少彦名命の御霊をお祀りしている御陵があり、「神様終焉の地」として建立されています。

 

少彦名神社下宮

少彦名神社には、下宮があります。

拝殿に参拝できない方のために、平成24年に老朽化により使用できなくなった社務所を取り壊し、敷地内に下宮を建立されたそうです。

参籠殿

少彦名神社の参籠殿は、「懸け造り」と呼ばれる工法で建築された建物です。

参籠殿には、外のカギを外すと、中に入ることができます。

御守や絵馬や御朱印が置かれています。

初穂料(代金)は、木箱の中に入れるようになっています。

無人ためおつりや両替等はできませんので、小銭を用意しておくことをおすすめします。

神殿・拝殿

参籠殿の前の急な階段を上ると拝殿があります。

拝殿の近くでは、夏場ですとヘビさんやトカゲさんに出会うことがあります。

それも楽しみの一つとして、ご参拝ください。

絵馬にお願い事をされるようでしたら、先に参籠殿で、絵馬を購入して、その場で願い事を記入してから拝殿に来られるといいかと思います。階段の往復はキツイです(汗)

階段を上がって右側に絵馬をつるす場所があります。

少彦名神社の地図

少彦名神社でいただいたご利益

私は、何度も少彦名神社には、参拝させていただいています。

1年間で両親が、入れ替わり立ち代わり入院したことがあり、そのたびに参拝させていただきました。

おかげさまで、両親とも手術は無事成功して、元気に退院することができました。

父に至っては、手術する前より元気になって家族みんながびっくりしています。

両親ともに元気に退院できたのでそのご報告と御礼詣りにも行かせていただきました。

8月には、母と二人で下宮に参拝させていただきました。

「おかげをいただいて有難いね」と母と常々話しています。

「神様終焉の地」大洲二つの少彦名神社のご紹介とご利益まとめ

大洲市にある二つの少彦名神社についてご紹介しました。

大洲市の少彦名神社といえば、参籠殿のある少彦名神社を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、少彦名命がお住まいになっていたという場所にある、少彦名神社にも参拝されてみてはいかがでしょうか?

ご病気で苦しんでおられる方やご家族にそのような方がおられましたら、是非一度ご参拝されて、御守をお受けしてみてください。

その祈りは、きっと少彦名命様に届くと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

 

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